![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=417x10000:format=jpg/path/s9fec34315ad63271/image/i964a729fee9827ac/version/1429336090/image.jpg)
初めて俊彦窯に寄せてもらった時
掛分(かけわけ)鎬手(しのぎて)の
フリーカップを購入。
黒釉と糠釉(ぬかゆう)と交わるグラデーション。
凄く好きになってしまいました。
家で使う度に見惚れてしまう。
そんな素敵な器が入荷しました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=416x10000:format=jpg/path/s9fec34315ad63271/image/i3ab90f8f805dd6f0/version/1429336772/image.jpg)
掛分のマグカップに加え、鎬がほどこされたお皿や丼物。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=426x10000:format=jpg/path/s9fec34315ad63271/image/i658b92cf1b75cf1d/version/1429336729/image.jpg)
手仕事の物だからこそ
全く同じに仕上がる事がない。
糠釉の器ひとつとっても表情がそれぞれある。
和食器って面白い。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=395x10000:format=jpg/path/s9fec34315ad63271/image/i6b5421cb360d6e34/version/1429336125/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=394x10000:format=jpg/path/s9fec34315ad63271/image/i313dc61a1224dd54/version/1429336169/image.jpg)
買い付けの際お世話になった奥様には
糠釉についてや器の事と色々と教えて頂きました。
その後に陶房の見学をさせてくださったのですが、
俊彦さんが土に向って座ってらっしゃいました。
清水俊彦さんは白いおひげをたずさえた
仙人の様な風貌のお方。
土に向っている背中はなんとも素敵。
手が指がするすると動くだけで
土に命がふきこまれていく。
不思議な感覚。
以前体調を崩された様なんですが
そんな事微塵も感じさせない動き。
職人さんは本当にすごいです。
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ひとつひとつ表情が違うからこそ
是非手に取ってごらんになってくださいね。
俊彦窯 清水俊彦さん
清水俊彦さんは河合寛次郎の孫弟子となり民藝の流れを汲む窯元。
伝統的な鎬、面取、掛け分けなどの技法、糠や黒の釉を用い、
素朴でありながら洗練されたとても美しい、
日常使いの器を作陶されておられます。
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