平成と昭和

「私たちは、スマホと大人になっていく、多分初めての人類だ」(by.softbankのCM)

 

このCMのこのフレーズ。いつも耳を止めてしまう。

 

あ~この日が来てしまいました。

さんざん先延ばしにしてきましたが

いよいよ小6の息子がスマホデビューです。

子供も大人と同じようにいつでも誰とでも繋がれる。

そんな時代になろうとは昭和生まれの私からすると

びっくりですが、これも時代の流れって事なんですね。

 

ポケベルとかの時代が笑えてきますwww。

ちなみに写真のスマホケース。

息子へのプレゼントなのですが、

お客様の革作家Leathercraft aliさんに

作ってもらっちゃいました。

 

黒の革でかっこよく

でも子供だから

ボタンで少しカジュアルに。

 

ちょっと贅沢な気もするけど

良い物を見る目を養うのも

親の務めって事で。

 

aliさん素敵なスマホケースありがとうございます。

そんな時代の流れが思っている以上に早い平成の今だからこそ

見つめなおしたい暮らしってものがありますよね^^

 

お店に荒物が入ってきました。

荒物とは昔から目に手にしてきているどこにでもあった

ほうき・ちり取り・ざるなど、簡単なつくりの家庭用品の事。

 

荒物は民藝と同じように人の手が生み出す日用品だけど
より普通の人びとの日常の暮らしに根差した

「民衆的手工業」から生まれる日用の道具。

そういえば、もう亡くなってしまったけどおじいちゃんの家には

そういった荒物がたくさんあったなと。

日常に使いやすく暮らしにちょうどいい良い物。

 

名のある作家さんとかのではないけど良い物ってやつ。

 

平成の、消費の時代の今だからこそ大切にしたい暮らしの道具。

 

いつか自分が亡くなった時、孫にも受け継いでくれる物

増やしていきたいなと思う私はいったいいくつなのだww。

長野県で作らている小さなほうき(写真左)は棚の上の掃除に。

 

明治時代から栃木県で作らている中ぐらいの和ほうき(下写真)は

毎朝家の中で気になった所をさっと掃除するのにもってこい。

 

ちょちょっと掃除したい時はコードをのばしてスイッチ入れてとかするより

よっぽど効率的ではと思う。


何より自然素材のほうきは、使い込むほどに手に馴染み、
良い風合いになる。

 

 

トタン豆バケツ(写真右上)やカルカヤたわし(写真右真ん中)。

 

カルカヤたわしはカルカヤというイネ科の植物の根を使って

作らているたわし。

なんでもカルカヤは油を吸収しないから良質な天然素材だから

ダッチオーブンやスキレット等の鉄鍋を洗うのに最適。

キャンプにもぴったりっという事ですね、つまり。

 

良い物を残していきたいですね。

是非ご覧になってくださいね^^